実家の土地と建物を、父の逝去に伴い、名義を私に変更しました。

この相続による名義変更の手続きは、集める書類の煩雑さから、プロに依頼する人が多いようです。

相場は幾ら位なんだろう?と思いながら、ググる前に何かと知識のある夫に相談したら、

「時間あるんだし、調べればrurucoでも出来るよ。」と思いがけない返事。

え、そういうもの?

私でも手続きるの???

プロに頼むものなんじゃ???

初めて経験する『相続』に、頭の中ははてなマークだらけでしたが、何かと私に厳しい夫がそう言うからには間違いないだろうと、それなら調べてみようと思ったわけです。




慣れない手続きや書類集め、お金を払って専門家に任せた方が、間違いないし楽だー!と思う方が多いのは当然です。

なのに夫が”私でも出来る”と言ったのは、私にはあれこれ調べる”時間があるから” (*´Д`*)

そして実際やり終えての感想は、『手間はかかるけど、難しくなかった』です。

それに、こんな機会はもう二度とないだろうし、良い勉強になりました。

これは素直に夫に感謝です。

個人の場合、必要な書類を不備なく集めることが出来れば、もう相続登記の半分以上が終わったようなもの。あ、個人と言っても、資産家はまた別でしょうから、そういう方はスルーして下さいませ。



それは謄本か抄本か・・・

あれこれと調べ始めたある日の夫との会話

「登記申請に必要な ”不動産を取得する者の戸籍謄本” だって。これって私の謄本ってことよね♪」

「えっ、何で謄本なの?」

「え????? 何でって、何で???」

「何でそこで謄本がいるの?抄本でいいんじゃない?わかってる?謄本と抄本の違い???」

「だって、司法書士のHP見ると大体そう書いてあったから・・・・・ごにょごにょ

実際、司法書士のHPは幾つかチェックしましたが、大抵『謄本』と記載されていて『抄本』と書かれたものは見なかったように思うのです。

「おかしいな、どう考えてもその流れで必要なのは抄本で十分な筈だよ。ネットなんかじゃなくて、ちゃんと法務局で確認取りなよ。」

「ていうかさ、その前に自分で謄本と抄本の違いわかってる?他人のHP鵜呑みにするんじゃなくてさ。もしかしてわかってないんじゃないの?」

ひー (; ̄Д ̄) うちの夫は妻に厳しい・・・

おっしゃる通り、よくわかっておりませんΣ(´д`;)はふはふ

でもお、戸籍なんてパスポートの更新時くらいしか使わないんだから、わからないのが普通じゃない?(・ε・)ムー

うちの夫、結構出来がよろしいのでこういう時は本当に頼りになりますが、言い方がストレートできついので、ぐさぐさと心に突き刺さります。何度指摘しても本人にあまり自覚がないようで、出来が良いのも善し悪しだなあと思う次第。


さてさて、先に結論を書くと、夫の言う通りでした。

ここで本当に必要なのは、不動産を取得する者の戸籍抄本です。

東京法務局に電話確認したところ、

「おっしゃる通り、戸籍抄本で間違いありません。」と明確に回答を得て、実際に提出も済ませたので間違いありません。

でも、実は謄本でも間違いではありません。

どうやら謄本と抄本を混同したり、違いを把握していない人が多く、そこを逐一説明するのは面倒臭いのでよりも、とりあえず全て『謄本』としておけば全て網羅していて間違いがないので、そう説明する場合が多いようです。


謄本と抄本、その違い


『謄本』も『抄本』も原本の写しであることは同じですが、

『謄本』は原本を全て丸ごと書き写したもので、

『抄本』は一部を書き写したものです。

よって、戸籍謄本と戸籍抄本(登記簿謄本と登記簿抄本などもあります)の違いは、全部か一部の違いと言うことで、戸籍謄本には世帯全員の情報が載っているのに対し、戸籍抄本は一人だけの情報しか掲載されません。

そうすると、例えばパスポートの申請時に必要なのは、その申請者の情報だけがわかればいいので、戸籍抄本だとわかります。(家族の複数人が申請するときは謄本の方が一枚で済むので料金も安く済む)

逆に申請者側としては、謄本だと余計な情報(自分以外の家族の戸籍情報)まで提出することになります。

こういうことを理解すると、やっと夫の発言の意図がわかりました。

要するに、

妻が、自分の実家の不動産を相続する事務処理に、夫の名前は不要じゃないか?ということ。

もっと言えば、抄本(私の情報だけ)で済むところを、謄本(私&夫の情報)出して、夫の情報まで晒す必要はないじゃないか、と言いたかったんだと。

気にされない方にとっては何ら問題ない話かと思いますが、個人情報の扱いに敏感な方は神経質になるところのようです。

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しろうとにとって、耳慣れない書類を集めるのは容易ではありませんでしたが、『なぜそれが必要なのか、なんのために必要なのか』書類の意味を理解すれば、作業は格段に楽になります。 

何度か法務局に電話相談した際、ある担当者に言われて一番心に響いた言葉↑です。

ちなみに現在では、謄本・抄本というのは旧式の呼び方のようで、

戸籍謄本は戸籍全部事項証明書

戸籍抄本は戸籍個人事項証明書

と言う風に、分かりやすく変更されています。


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だらだら長くなりがちで、スミマセン(^^;
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