前記事からの続きです。

脳クリニックでの検査は、認知症判断のためのテストとMRI、そして医師との問診でした。後日、脳の萎縮が進んでいること、その様子から認知症は既に数年前から発症していたと思われることなど、母がいないところでMRI画像を見ながら医師から説明を受けました。

判断テストでは、母は時計の絵が全く描けなかったそうです。例えば2時40分という時刻を、長針と短針で表す時計の図のことです。

また野菜の名前を三つ上げる問いにも、一つも答えられなかったとか。ただこれは、農家の方や野菜好き、料理好きだと答えやすい質問だけれど、そうでないと難しい場合もあるので、一概には言えない面もあるとのこと。

結局、答えられないことの方がずっと多く、MRIの結果と合わせて、認知症であると判断するに十分な結果でした。諦めきれずに「軽度じゃないですか?」と何度も聞いてしまいましたが、判断の結果は変わることはありません。

実はこの最初の検査時、母に同行したのは私ではなく、地域の包括担当の方でした。実家へは車で数時間の距離ですが、親切な申し出に素直に甘えさせて頂き、本当にありがたいことでした。

父が亡くなってから母の様子を気にかけ、「物忘れは年をとれば誰にでもあることだから、お母様の場合はまだまだ認知症には早いと思いますよ。」と言ってくれていた方です。多くの高齢者や認知症患者と接することも多いその方にとっても、母の結果は驚きだったようです。

残念な診断結果ではありましたが、この時はまだ、母の様子は少し物忘れが多い、あれそれが多い程度でしっかりしていたので、深刻に受け止めるというほどではありませんでした。今から1年と10か月ほど前のことです。

そして今、母は要介護2の認定を受け、日曜を除く毎日を施設でお世話になる毎日です。

診断結果は正しかった。

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