前記事、どうして母は認知症になっちゃったんだろう?からの続きです。

父は、亡くなる数か月前に痛みから自宅でほぼ寝たきりとなり、その父の世話している間に母が突然おかしくなったことがありました。

おかしくなったというのは、痴呆状態と言うべきか、とにかく通常の会話が全く通用しない、頭がお花畑になったかのような、そんな感じです。。。

驚いた父が、枕元の携帯で私と妹に連絡を取りました。

その時は、母の様子に姉妹でひたすらびっくり驚くばかりで、色々考える余裕はなかったのですが。

後日、父が入院先で落ち着くと、そこの婦長さんらにこっそり母の状態を相談しました。でも、母がおかしくなったのは後にも先にもその時だけ(翌日起きたら治っていて、その間のことは何も覚えてない)なので、精神的にショックを受けただけでしょう、ということで話は終わりました。

ところで母は、祖母たち(母にとっては義母と自分の母親のこと)のいわゆる”介護”を経験していません。祖母らは、二人とも100歳近い大往生で、晩年はそれぞれ施設に入居したものの、それまで病気をすることもなく、つまりは介護の必要もなく、また父母ともに長男長女でなかったので同居することもなく、親をみるという点で、母の世代としては比較的楽に過ごした人だと思います。

施設にいる祖母の様子伺いに、母は度々足を運んでいましたが、30分ほど顔を見せれば、それだけで「○○さん(母の名)はよく行ってくれる」と周囲に褒めてもらえるような、恵まれた環境でした。

また長年父が母を大事にし、母が望むことなら、父は出来る範囲で何でもさせていたように思います。それだけ母は父にとって魅力的だったのでしょうし、ずっと妻として女性らしさを失わない母を、同じ女性としてスゴイなーとは思っています。

父は、とても優しい人でした。

そんな父が、突然ほぼ寝たきり状態になった。
守ってくれる人がいなくなる喪失感だけでなく、将来への不安や恐怖。そうしたことから自分を守るための現実逃避、そういう感覚の強い人だからこそ、あの時おかしくなった、そんな風に感じます。そして、この延長線上に認知症もあるのではないかと。

そう考えると、娘である私と妹にとってはしっくりくるのです。


母らしいなと。




にほんブログ村テーマ 認知症へ


認知症



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ 




ランキングに参加してます。
クリック頂けると更新の励みになります(*・ω・)ノ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ