カテゴリ: 実家の片付け

昨年末から少しずつ続けている実家の片付けも、いよいよ佳境。


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こんな風に、何度もトラックで処分を繰り返し、大物家電の処分も終わりました。

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生活用品も大量でしたが、本類も相当。

読書家だった父と、母の書道や茶道の教本が溢れておりまして。

それに子供の頃買ってもらった偉人の伝記本や、怪人二十面相のシリーズ、コバルト文庫にハヤカワミステリー・・・

いつの間にかはまった母が、一気に大人買いしたマンガ本の数々・・・

そんな大量の本類は1000kg以上に及びました。
なぜ重さを把握してるかについては後述。

残念ながら価値あるものは見当たらず、ブックオフでは状態が悪いので価格がつかず、図書館に寄贈したいと思ったけれど、今どき同じように考える人が多いらしく、『受け入れはするけど、その後どうするかは図書館の判断に一任してもらいます』と、意外なほど冷たい声で言われました。

『図書館で必要ないと判断した本は廃品として古紙回収に出しますよ、どうせ殆どそういう本でしょ、受け入れてあげるだけ感謝して。図書館は処分場じゃないの、いい加減にして欲しいわ』

会話の内容から、私が感じ立ったニュアンスをまとめるとこんな感じ。




まあ・・・しょうがない。

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父が愛読した司馬遼太郎氏の本は、図書館ではもうとっくに全て揃っているという話だったし、ネットオークションでも値がつくのは状態の良いものばかり。

実家の本は、日焼けによる変色が激しいものが多く、角がよれていたり、シリーズものでも全巻揃っていなかったりで、これでは図書館に持参しても、古紙として扱われ廃棄されるのは目に見えていました。

戦前の古いものもあったのですがね、希少価値のあるものではありませんでした。





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そういうことなら、いっそ自分で処分しようと考えまして・・・

幸い、古紙を持参すると、その重さによってトイレットペーパーに交換してくれる製紙工場があることを知っていたので、何度かに分けて運びました。

古紙10キロで、トイレットペーパー1個と交換です。

当然だけど、最近よく見かける三倍長いとか、そういうのではなく、ごく普通のトイレットペーパー1個です。

それで、12ロール入りのトイレットペーパーを幾つもゲットしました。

行く度に、キリの良い数字というわけではなく、例えば重さが200キロだと、12ロール入りのを1袋と、あと8個もらう、という感じです。


さすがに、私が何度も大量に持参するので、工場の作業員の方にも、

「こんなに沢山でもったいない、どこかで売れないの?」と言われました。

そう出来たらとっくにしてますよ~ と苦笑するしかなかったけれど。


これだけ大量の本が、使い捨てのトイレットペーパーに変わるなんて、時の流れは残酷。

3-40年前の、全巻揃ったマンガ本ならそれなりに売れるかも、という淡い期待も、とにかく保管状態が悪く、茶色く変色し、カバーはよれよれなので無残に散り・・・

ネットでマンガも読む時代、よほどの希少価値でもない限り、薄汚れた本に価値はないということ。




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マンガはともかく・・・父母は 『本代は惜しまない』という考えで、幼い子供にも大量の本を買い与えてくれました。私達の子供時代、似たような親は多かったと思う。

そういう本を一冊も捨てず、大事に取っておいたのに、
スペースがあるからそのまま放置していた、とも言えるけどw

最後は有効利用の方法もわからず、捨てるだけ。
運びやすいように紐で縛るのも結構手間取るしね。


英語の本なら、海外の恵まれない子供達に~ なんて方法もあったかもだけど。



交換されたトイレットペーパーは、実家の片付けで大変お世話になった方へ、そのまま差し上げました。

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色々あります。色々思うところ・・・


-人生のしまい仕度


親の家を片付けて、身に染みて感じる断捨離の大事さ

断捨離♪

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かと言って、断捨離一辺倒なのもどうかと思っているから、こういう気持ち↓↓↓大いにわかるし
シンパシー感じます。
断捨離できないもの、残したいもの


今日からGW。お天気に恵まれて良かった♪
さあ、どうたって過ごしましょうか(@^m^@)


GWの過ごし方…


お出かけ・外出



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年末から続けている実家の片付けも、そろそろ佳境。

さっさとやり終えてしまいたいのに、思い出の品や写真の処分はつい立ち止まって時間がかかる。

そんなわけで、私のセンチメンタルシリーズ第二弾。



今回大いに立ち止まってしまったのは、母方の祖母のレース作品たち。

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機械織りでなく、全て祖母の手編み。
かぎ針たった一本で、丹念に編み上げた作品だ。
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どれもとても大きくて、スマホの画像ではうまく収まりきらず、
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これで↑直径2メートルくらい。

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レース編み

母方の祖母は、生け花の師範で生徒を抱えていたし、私の七五三の着物の仕立ても手製でしてくれたことを覚えている。きっと、戦前の女性の手習いと言われていたようなことは、ひと通り身についていた人だったと思う。

明治生まれの祖母は、戦前戦中を波乱万丈で生き抜いて、そして戦後、私が生まれた頃はすっかり落ち着いて生け花を教えていたけれど、当時の祖母の家は複雑な家庭環境だった。

それからさらに後年、祖母はレース編みを始めた。

時々祖母のところへ遊びに行くと、作業中のレースが置いてあった。

当時は何とも思わず見ていたけれど、今考えると色々なことが胸に去来する。

パッチワークや毛糸の編み物など、全く比較にならない細かさである。
その上これほど大きな作品を、幾つも幾つも祖母は作り続けた。

作ったものは、人にあげていた。
殆どは母が貰っていたと思うが。

売るとか、展示会で披露するなどということは一切なかった。

どれほど膨大な時間を、独りで黙々と作業していたのだろう。
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その膨大な時間を思うと、とてつもなく切ない。


それなのに、残念ながらマンション住まいの私では、有効活用することが出来ない。

チャリティーやバザーなら、安価で誰かに譲れるかもしれないと思うけれど、残念ながらそういうツテがまるでなくてわからない。




そんな時は、こうやってブログで紹介して、私なりの自己満足を遂行する。






そういえば祖母の家に突然遊びに行っても、家中塵ひとつ落ちていなかった。

母は、その家のことを時折『洋館が・・・』と言っていた。

そういう、それなりの、家だった。

そんな広い家にも関わらず、祖母は、掃除機を持っていなかった。

買えなかったのではなく、買う必要がなかったのだろう。

昔の人は、便利な家電に頼ることなく清潔を保っていたのだ。

家の中は常に全てが祖母らしく、清廉で整然としていた。

そして、私達孫にはひたすら優しいおばあちゃんだった。




それにしても、気が遠くなるほどの長い時間を、作業に没頭して過ごしたに違いない。そうするしかなかったのだろう。。。




今なら、インターネットがある。


祖母がインターネットを使える環境に生きたなら、どんなことをしたのか見てみたい気がするけれど、私のぐーたらな生活ぶりを見たら、何というだろうか・・・



あの祖母なら、きっと怒らず、ニコニコして「いいねえ♪」と言ってくれる気がする。


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実家の片付けに行ったり、オリンピックを観ているうちにあっという間に2週間、更新しないまま過ぎてしまった(((( ;゚д゚)))

今回のオリンピックは、ドラマチックな展開にメダルが伴って、殊更楽しめました。連日夫と二人TVにかじりつき。やはり日本人選手の活躍は嬉しいものです。




さて、実家の片付け、というか実家の断捨離とでも言うべきか。

とにかく、もう住む人のいない家に溢れるモノ達を捨てまくっています。

はじめの頃は、捨てることに罪悪感を覚えたし、とっておけば何かに使うかも・・・などと考えてなかなか捨てられなかったけれど、何度も実家に通ううちに、「ええい、もう捨ててしまえ!」という気持ちになって、バッサバッサと捨てています。

それでもなかなか捨てられないのは写真。
特に幼い頃の白黒写真。

そういえば、妹と私では圧倒的に姉である私の写真が多い。これはきっと、最初に生まれた子供のあるある話だと思うのだけど、それにしても私の写真ばかりで、一緒に作業をしていると妹に申し訳なく思うほど。

あまりにも沢山あるので、後日デジタル化しようと自宅に持ち帰っている。


それから、もう捨てるしかないけれど、その前に画像を撮ったのがこちら。
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オルゴールメリー。

オルゴールは別添えで、もう音は鳴らなかったけどw

天袋の一番奥にありました。

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押入れ~クローゼットの収納

うちの母、何でも捨てずにとってあるものの、保管状態がことごとく悪くて残念なものが多いのだけど、これは箱に入ったまま、汚れも何もなく丁寧に片づけられてました。

しかも私が生まれた当時は、今片づけている家とは別のところに住んでいて、それからまた別のところに引っ越し、その後この実家に越したのです。つまり、2度の引っ越しにも関わらず、大事に取っておいたんだなあ

今見ると、500円か、少なくとも千円はしないような、下手をすると100円ショップで手に入りそうな、そんなシロモノではあります。

でも、およそ50年前の穢れのない私の瞳(爆)に、これが映っていたことは間違いなくて、そう考えると感慨深くてそのままゴミ袋に捨てられず、片手に持ってウロウロと、どこか掛けるいい場所はないかと家中ぐるぐる。

結局いい場所は見つからず、廊下にむりやり引っ掛けて

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こちらは七五三で使ったもの。

何だろう?と箱を開けたら、華やかなものが目に飛び込んできました。
右上に見えるバッグなんて、見た目はとても綺麗だけど、がま口を開くと劣化でボロボロです。シミもあるしw

真ん中にある小物入れは使えそうなので取っておきました。

他はゴミ袋へしまい込み、今はもう、メリーと共に跡形もなく焼却炉で燃えてしまったことでしょう。

でも、写真に納めてブログで発信することで、供養というか、モノは捨てたけれど無じゃないというか、要するにただの自己満足だけれども、とにかく自分としてはこれで納得。そして満足。

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断捨離できないもの、残したいもの
何でもかんでも捨てればいいってものじゃない。残したいものも沢山あります。

思い出の詰まったモノを捨てるのは切ないけれど、切ないと思えるうちに対処すべきだとも思う。







母は、施設で元気に暮らしてます。
認知症だから、思い出さえも忘れてしまったけれど。

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認知症

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実家の片づけを、引き続き鋭意継続中。

父は数年前、80を目前に亡くなり、母は認知症で、今は介護施設(グループホーム)に入居している。

実家は、処分すると決めている。

具体的にどうするかはまだ決めかねているけれど、あの家に母が戻ることも、私や妹が移り住むこともないことは確か。

住む人がいないから、処分するしかないのである。

そして、家の中に溢れるモノを処分することに追われている。

田舎の一軒家というのは、広くて収納もたっぷりあるから本当に何でもかんでも残っていて、捨てても捨てても終わらない。

今流行りの断捨離やミニマリストなどとは、全く無縁の世界。

これはもう、業者に頼んで一掃してもらう方がよほど効率的だろうし、費用面でも東京からの交通費や現地でのレンタカー代を考えたら、かえって割安かもしれない。

でも、母の介護はほぼ施設任せ。せめて実家の片付けくらいは、自分たちで手を掛けないと、優しかった父が悲しむ気がして、出来ることはやりたいと思っている。

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親の家の片づけ




年末、ピアノを処分した。

中古ピアノの相場なんてさっぱりわからないから、数社で見積もりを取ってみた。

『見積もり』と言うと少し面倒な気がするけれど、何のことはない。

ネットでそれらしき買取業者を検索して、電話でピアノのメーカーと型番品番を言うだけだ。もちろんネット画面に必要事項を記入してメールで返信を待つ方法もあるけれど、こちらの名前や連絡先を書きたくなかったので電話にした。

口頭で設置場所も詳しく聞かれた。2階以上やエレベーターの有無等によっては、運び出す手間もだいぶ違うので、価格に影響があるのかもしれない。

実家のピアノは1階で、そうした点でマイナスは無かった。

50年近く経った古いヤマハのピアノが、3件の業者で見積もりしたところ、2社は5万円、1社は7万円だった。

7万の業者に聞いたところ、定期的に価格を見直していて、年末に向けて少し上昇しているという話だった。

メーカーでは、YAMAHAが一番高い値がつくそうだ。

実際にピアノをチェックして、見えないところに大きな傷があったとか、中に巣があったとか、虫が喰っていたとか、たまにそういうこともあるそうで、そんな場合には改めて査定価格を算出し、その価格に不満があれば買取をやめてもいいという話だった。

この話を電話口で聞いた時は、良心的だわ♪ と単純に思ったけれど、実際搬出用の大きなトラックで大の男が2人やってくるのを目にすると、それで成果ゼロで帰ることもあり得るだなんて、彼らの日当やトラック費用を考えたら明らかにマイナスだ。

ピアノの転売ってそんなに儲かる商売なの?と、かえってあらぬ方向に思いがよぎる。

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さて、我が家のピアノは、査定見積もり通りの7万円だった。

私が子供の頃は、今よりピアノを習う子が多かったように思う。当時の流行りだったような気もする。そう考えるとこのブログを読んで下さる方は、同年代が大半だろうから、似たようなピアノをお持ちの方、結構いらっしゃるのではないかと思ったりする。


実家にやってきた業者さんが言うには、実家のピアノの型番は、数年前は3万程度だったそうだが、このところ上がっているそうだ。

もっと待てばもっと上がるかもしれないが、そんなことより売りたい時が売り時だ。



見た目年齢40代と60代の男性二人がやってきて、運び出していった。

手慣れたもので、その作業ぶりは見事だった。

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「顔は写さないから写真を撮ってもいいですか?」と伺うと、

「カッコ良く写して下さいネ」と答えてくれる、オチャメな方だった。

それにしても、長年そこにあったピアノは、私にとって、どっしりと重たいモノという固定観念だったから、こんな風に男性二人で持ち運べるものだったというのは、ちょっとしたカルチャーショックだった。

この家の建築段階からピアノの位置は決まっていて、設計図にも応接間の一角に『ピアノ』と書かれた部分があったのを覚えている。父に聞くと、ピアノは重いから土台をしっかりするんだ と答えてくれた。

あれから40年。

実家からピアノが消えた。

天国で父はどう想っているだろうか・・・

少し寂しい気がする。

年を重ねていくというのは、こういうことの積み重ねなのかもしれない。

また妙に長文になってしまったw
ダラダラと長い文章を最後までお読み下さりありがとうございます。


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子供の頃、普通のピアノよりエレクトーンやキーボードに憧れたっけ・・・
ジャズピアノが弾けたらいいなあ・・・
大人のピアノ、始めようかな。


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先日、実家の片付けでピアノを処分した。

私が幼い頃に買ったものだから、もうかれこれ50年近く前に購入したものとなる。

ピアノのレッスンは、一応高校を卒業するまで続けたけれど、夢中になって弾いていたのは小学生まで。中学生で既に飽きて、高校生になってからは、親に「もうやめたい」のひとことが言えなくて続けたに過ぎない。



ピアノを子に習わせることは、当時の流行りだったように思う。


ある日、私が幼稚園から帰宅すると、母が得意げな顔で奥の部屋に手招きした。何事かとそこへ行くと、ピアノが鎮座していたのだ。

それまでピアノを弾きたいとか、弾いてみたいとか、思ったことは多分なかった。


それでも、これは喜ばなければいけないシチュエーションだと、子供心に瞬時に察知して

「わあっ♪ すっごーい!」 

わざとらしく喜んだことを今でも覚えている。

流行りの言葉を使えば、4-5歳の子供が母親に忖度したということか。

そんな私の反応を見て、母は満足げにピアノレッスンの講師を手配して、それから18歳まで、レッスンは続くのである。

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ひねくれた見方をすれば、結局ピアノを弾くことがあまり好きにはなれなかった私は、母の自己満足に付き合わされたと言うことになるかもしれない。

高校生の頃には苦痛で仕方なかったピアノレッスン。

『娘にピアノを習わせてあげている♪』『続けることが大事、長年続けさせてあげている♪』そう考えている母に、止めたいとはどうしても言えなかった。





レッスンの後年は、殆ど練習をせずにヘラヘラとレッスンを受けていたのを、父も母も知らない。

だから、いつもニコニコと欠かさず送り迎えをしてくれた父と、当然のようにレッスン代を出す母(専業主婦だったが、お金の管理は母だった)に、とても申し訳なく思っていた。

そう思いながら、がっかりさせたくなくて言えなかった。






そんな複雑な思いも抱えつつ、いつもそこにあったピアノ。

そして、もうずっと触れていなかったピアノ。

結局大してモノにはならなかったけれど、おかげで音楽の成績は良かったし、役に立つことは幾つもあった。

習わせてくれた両親には、心から感謝している。


そんなピアノを、とうとう処分した。

認知症でグループホーム(認知症対応型共同生活介護)に入居している母に、一応話はしたけれど、きっと何もわかっていない。

分からない方が、幸せなことも多いように思う。



査定額は、7万円だった。


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ピアノ(鍵盤)

趣味として、大人のピアノもいいなあと思う。ジャズピアノを弾いてみたい。
でも東京のマンションでは難しいよね・・・


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